投稿

風俗ライターを辞めた女

先月末に風俗情報サイト『 よるとも 』内にある ZOKU報  の打ち切りを告げられた。 よるともでライターをやる前に、このブログ内に前述してある 風俗のセカンドキャリアだとかいうまぁお綺麗なな肩書きを持っている団体が、 私の前から突如、行方をくらまし(笑) 血の気が濃いと自分でも自覚している異端とも言える風俗嬢だった私が、 その旨をTwitterで発信していたところ、 「うちで書いてみませんか?」とお声がけをくださったのが、今回の打ち切りを告げて下さった、よるとも編集長だった。 私は風俗嬢という職業に関して、 世間からは偏見が付いてくること、 風俗にまだ足を踏み入れていない女の子からは「どんな仕事なんですか…?」と こわごわを装いながら、イヤラシイ好奇心を向けられること、 風俗ユーザーの男性からは「ぶっちゃけ、いくらぐらい稼いでるの?」という会話の中には(俺よりも稼いでいたらイヤだな…)という嫉妬が含まれている罠で、 同じ風俗という仕事の中で戦っている風俗嬢に向けて、この質問に対して言ってはいけないワード、その時に交わす方法のアドバイス等、 私は風俗のウェブ媒体の中で、役に立てる。と確信し、自ら風俗ライターに志願して 拾ってくださったのが、よるともZOKU報でした。 「終わりになる」と告げられたメールを見た時に、 (そらそうだ。私は外注だし、ここまで続けさせてもらったのは感謝すぎるわ…)と 思った次の瞬間、          風俗嬢も、ここで 辞めよう と、自然に私の中で決意が固まったのです。 正直言うと最近、風俗が楽しくて、お金が欲しくて風俗を続けているわけではなく、 ライターを続けたいが為に、私は風俗をやっている と、薄々感づいてはいました。 よし…!最後のひと月、モーレツに書くぞ…!と同時に、          来月から、どうすんだ?(・∀・) と、トーゼンのことながら、『来月』という近い未来への不安が頭を過ぎります。 しかしここで立ち止まってはいけない!未来を案じて不安になってはいけない。 今月、魂を燃やし、最後に有終の美をひとり書いてから話はそっからだ!ヽ(`Д´)ノ と、来る日も、来る日も、 φ(`д´)カキカキ φ(`д´)カキカキ φ(`д´)カキカキ しながら、

児童性虐待の被害当事者から見た古谷有希子氏の記事

イメージ
Yahoo!でこのような記事が出ていました。 レイプ被害者救済のために、ネットメディア、検索メディアがすべきこと この記事内容を要約すると、 ・タレント2世がホテル従業員を襲ったことを取りあげている ・レイプ事件についてネットで調べる ・「レイプ」と入力した検索結果でAV動画サイトばかりが出てくる ・「レイプ」「強姦」のトレンド分析をかける ・アメリカの場合は上位に客観的な意見 がトップに出てくる ー結論ー 大手検索サイトは政府と協力して レイプ・強姦被害者に向けたメッセージや、 救済サイトを載せるべき との事でした。 まず、強姦被害者の救済サイトが存在しているの か調べてみました。 ■ 内閣府男女共同参画局 ■ 警察庁 性犯罪被害相談電話設置一覧表 全て電話相談になります。 性被害に遭った人の多くは「口に出すのも嫌だ」「忘れたい」と思う人がほとんどだと思います。   私もその一人でした。私は小学校2年生の時に近所のおじさんにレイプで処女を失いました。 初潮前の性被害です。 うちは母子家庭で、兄弟はおらず、多分母親に「こんなことをされた」と言ったら間違いなく加害者を殺しにいくだろうと7歳の子供でも容易に想像ができたのです。 そうすると私はひとりぼっちになる。起きてしまったことは変えられない。 時が経てば いつか忘れられる、と思っていました。 怯えながら毎日を過ごし何年かが経ったある日、 「仕事もしないで昼間からうろうろしてるあの人、捕まったらしいよ」 と母親が参加していた近所のおばさんの井戸端会議で知りました。 隣の町のやはり当時の私と同じような年令の小学生低学年の女の子が被害者だという事でした。 上記の記事はインターネットの分析だけで判断し、当事者の言葉は一切触れていません。 なぜなら、他人事だからここまで当事者の思いを無視して書けるのでしょう。 児童の性的虐待が一番の問題で、多くの事例です。 この古谷有希子さんは13歳からのインターネット利用率について述べられていますが 児童はインターネットを見られる環境はそもそも少ないのです。 古谷さんとはどういう方なのか調べてみたところ、 GrowAsPeople の理事をしている方でした!!!   

GrowAsPeople代表・角間さん、そろそろ電話下さい

イメージ
Twitterを見ていて、ふと目に入った こちら Fenixzine という男性風俗スタッフの情報(求人)サイトですね。 内容を見て、まず最初に、えっ、と思ったのが ――東京・西日暮里に、風俗で働く女性及び男性の支援を目的としたユニークなNPOがある―『GrowAsPeople』(通称:GAP[ギャップ])。 と書かれている文言。 NPO(非営利団体)なんだ?一般社団法人ではないんだ?NPOと一般社団法人は同じなの?と高卒の私はまずこの記事を見て疑問に思った為、とても分かりやすく解説してくださっていた甲子園法務総合事務所さんの、 こちら の ページ から調べました。 NPO法人と一般社団法人はできる活動の範囲がまず違うようですね。GrowAsPeopleは一般社団法人として活動していると思ったのですが、NPO分野でも届け出を出しているのか調べました。検索ワードは 「GrowAsPeople NPO」 そうすると以下のようなサイトがズラッと出ます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3番目に出てきた、 パラレルキャリア支援サイト 「もんじゅ」 に 「NPOまちたみ」を設立・運営し〜と、なんかそれっぽい事が書いてありそうだ、と開きましたが、角間さんのプロフィールの一部だけでした。 このFenixzineのインタビューを読むと主語が入っていないので「NPOまちたみ」の事について語っているのかもしれません。何度も何度もNPOという単語が頻発して出てきており 読んだ印象としては、読者側を舐め腐っているメディアだな、と思いました。 GrowAsPeopleは一般社団法人であり、      NPO(非営利団体)ではないです。 「NPO法人」の届け出には、時間も書類作成も時間がかかり、認可されるまでに相当時間がかかります。利益が出たら公益に分配される事も規約にあります。 もし、NPO法人を運営していて、たまたまこれを読んだ方は相当腹が立つ内容ではないでしょうか? Fenixzineは風俗男性スタッフの求人サイトなので、この業界に入ろうか迷っている方ならそれは勇気付けられるでしょうね。 勤めている会社が自分には合わず、ただの「ファッション」でNPO活動を休

GrowAsPeople代表、角間さんからの電話は今日もなし

前回の一般社団法人GrowAsPeopleと私とのやりとり において、 私が思った内容を書いた上で、 『私と同じような思いをされている方がいたらこちらまで メール を下さい。』 と呼びかけたところ、公開すると同時に何通かのご連絡を頂戴しました。 メールで情報を下さった方々へ、この場を借りて御礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 この方々にお話を伺う中で、皆さんに共通しているのが、 風俗のセカンドキャリアを示してくれると期待をし、コンタクトを取った 喫茶店で会っている 代表に『友人』と言われた。もしくは自ら『友人』に片足を突っ込んでいた 期待していた風俗のセカンドキャリアに対して何の提示もなかった この3つが私にメールを送信してくれた方、直接連絡を取らせて頂いた方、皆さんに共通されていた事です。 私と皆さんが違う事は以下、 元々、ライターの実績を持っていた上で知り合った 話す時はGrowAsPeople事務所のみだった 私はこの一般社団法人の看板として打ち出している 「風俗のセカンドキャリアを示す現役風俗嬢」には該当しなかったのでしょう。 それは元々、私にライターの実績があったからだと思います。 何も分からずに、少ない希望を持って、Panasonic等のたくさんの有名企業から協賛されている この一般社団法人に相談してみようかな…と、扉を叩くの風俗嬢がいるのは当然です。 その『弱者が持っている希望』にGrowAsPeopleが応じることは、 「話を聞く」という活動以外ありませんでした。 こちらに期待を持たせておいて肩透かしをくらった気分です。 私が信頼している今一生さんのこのツイートが、全てを代弁して下さっています。 まさにその通りで、笑いました。 Skypeで話してた友人から、「助けたいハラスメント」という言葉を聞いて納得。「僕が助けてあげる」と弱者に擦り寄り、求めてない支援を始めるNPOのありようを示す言葉。「僕らの助けたいように助けられてください」という余計なお世話は、支援されたい気持ちをいたずらに刺激する支援ポルノ。 — 今一生 (@conisshow) 2016年9月23日 GrowAsPeopleのこんな言

GrowAsPeople代表 角間さん、電話下さい

イメージ
前回 の記事を踏まえて、私の思うところを今回は書いていきたいと思います。 ■ 何故、実績のある(?) 一般社団法人が  風俗嬢の手掛けるウェブ媒体の営業方法を教えてくれなかったのか まず一番疑問なのはここでした。この一般社団法人GrowAsPeopleは企業理念として 『風俗業界のセカンドキャリア』を打ち出しています。 大手の企業もこの理念に賛同しており、PanasonicやTHE BODY SHOP等、 「パートナー」(サポーター?)としてGrowAsPeopleを支援しています。 例えば、ボディショップの場合、 『人権』のカテゴリで、「夜の世界の白書の作成費用」で30万円助成金を得ています。  私が編集長として運営した「夜テク!」も、 「各風俗媒体、企業等に営業を掛けてみるのはどうか」とご提案頂きましたが、 どこにどのようにして提案をかければいいのか というハウツーを一切ご教示頂くことはありませんでした。  私は営業、プレゼン等、一切経験がない、ただの風俗嬢です。 私はGrowAsPeopleという一般社団法人に関わる上で何か学べる、お教え頂けると思った私が甘かったのでしょう。今となっては自分の甘さも認識できています。  ですが、こちらが掲げている、それは美しい理念、 『風俗に関わる事で産まれる課題』の解決 に対して、私は必要としていない課題をこちらと関わる上で突きつけられました。 このGrowAsPeopleは一体どんな団体で一般社団法人なのでしょうか。 一瞬、少しの間だけ、メールとLINEと何回かの訪問でこの法人に関わりましたが、 私は未だここの実態が分からずにいます。 風俗嬢の私ですら、お店を辞める時は、顔を見て「辞めます」と言います。 それか電話でその旨を伝えます。 GrowAsPeople代表の角間さんのように、無料AppのLINEを使って 仕事を終わらせるような事はしません。 もし、GrowAsPeopleの私と関わって頂いた、Aさん、Bさん、Cさん、 そして代表である角間惇一郎さん、こちらの記事をご覧になりましたら 一度お電話下さる事を切に願っております。 尚、GrowAsPeopleに相談をして、私と同じような違和感を抱いたという方は

■それって支援? 〜風俗"後"に役立つしくみをデザイン。だってさ!

イメージ
 私のことをすでにご存知の方でしたら、このアイコンに見覚えがある方も多いと思います。  私は『夜テク!』という夜の仕事をしている女の子に向けた夜職ハウツー記事のライターとして参加し、いろいろな経緯を経て、編集長に従事させていただきました。  しかし、ここの編集長になるまでの経緯と、解体するまでに至った経緯の事実だけを今回は書きます。 【格安のWEBライターに…】 ー2015年 9月ー 風俗嬢としてハウツー記事のようなものを書ける媒体がどこかないかな、と思い自分で探し、見付けたのがこの『夜テク!』というweb媒体でした。 早速ライターとしてテスト記事を書いて応募したわけです。 採用を頂き、この当時の編集長(以下Aさんと記述)さんが挙げてくれた記事構成の美しさに、私はウェブライターのやり甲斐を見つけさせて貰ったのです。 バシバシと書く日々が始まりました。 ー2015年 12月2日ー 1通のメールが私の許に届きます。以下、受信したメールの原文ママです。 以下に続く担当者の名前は伏せました。この担当者は、Bさんと記述します。         私はこのメールを見て、驚いた事は幾つかあり、AさんがこちらのGrowAsPeopleに属しているとは聞いてはいなかった事、そしてこちらの団体は、以前に私が興味を持って行った映画、『子宮に沈める』の上映でゲストに来ていた「夜の次の仕事をサポートする」という立派な志を持っている所もあるんだなぁ…と『夜テク』自体がこちらに付随した媒体だったのかも聞いていなかった為、こちらのメール送信者のBさんにメールではなく、電話で詳細を伺いたく、お電話をしましたが、Bさんは不在。 ー2015年 12月3日ー Bさんに入電→Bさん不在。 ここまで連日に渡り不在だと、Bさんは実在している人物あのか少々不安になってきた為、 「『夜テク』というウェブサイトの件について、分かる人とお話ししたいのですが…」と伝え、電話口に出てこられたのがこちらの代表、角間淳一郎さんでした。 Aさんが退いた経緯を伺い、これからはBさんに原稿を添付して送付する旨のお話をしました。 ー2015年 12月22日ー 原稿を書き上げ、確認お願いの旨をメールでBさんに送信。 ー2015年 12月26日ー Bさんよ

佐々木みいな、ブログ始めました

佐々木みいな、 何年かぶりにブログ始めました(・∀・) ここではエキサイティングな日常報告を中心に綴れたらいいな、と。 例の件 についての経緯はまた後日、ゆっくり書かせてもらいます。 今となっては面白いので書かずにはいられませんので。 結構な精神的ダメージを受けたのですが、だいぶ気持ちの整理はついてきたので、 言葉にまとまるまでお待ち下さいね。 今回は、 佐々木みいな とは一体、何者なんだという事を自己紹介させて頂こうかと思います。 私は元々、音楽をやりたくて東京に上京しました 。 18歳時に作詞家として入った事務所は社長が他界され、まだ私自身が若かった事も有り、 直ぐに 次の事務所が見つかりました。そこは 当時の音楽業界では 異例のお給料制だったのです。 ボーッとしていてもお金は振り込まれてきます。 あぁ、もうこれで人生安泰だわ、と思っていた矢先、某有名ヴィジュアルアーティストのツアー諸々等の ギャラ不払いの為、社長が訴えられ、或る日突然事務所のビルごと無くなっていたのです。 まだこんなもんは人生のエピローグ(序章)に過ぎなかったないのです…。 このあたりから夜の仕事に関わり始めます。 夜の仕事をやりながら、まだ音楽とモノを書くことを続けておりました。 時代は変わっていき、風俗嬢が増え、店舗数が増え、SNSも発達し、 やれ日記をアゲろだの、 風俗嬢が、風俗をすることだけでは生きていけない世の中に変わりつつあります。 私の言葉に発信力があるわけではなく、元々、言葉や人の心を動かしたいという原動力が 時代に合致したからこそ、今、ノリにノラせて頂いております(・∀・) ここで突然ですが音楽屋として、 自分で作成して自分で唄ってる自作曲でもお聴き下さい。 この曲は、もはや8拍子ではありません。 6/8拍子 です。 変態ですね〜〜〜〜(笑) 下の曲は、過去一作品だけの恋愛バラード?ですが、 みなさん、やっぱり恋愛を唄う曲はお好きですか?(・∀・)   「Sleep And Walking」 って、 タイトルからヤバいのですが。 ( 和訳すると「夢遊病」って意味です) 英語にすると気にならないマジックで、過去これが一番売れた曲です。  『悲恋』をテーマにするとだいたい売れるようだ